15歳が選んだ世界─大切にしたのは好きな気持ち ギターデュオ徳永兄弟(ファルーカ)(B440)
著者:小島 正子
イラスト:mgr【むぐり】
発行元:エムツーカンパニー
定価1,980円(本体1,800円+税10%)
B6判、190ページ、並製・カバー付き
ISBN978-4-8450-1015-8
2026年3月17日
15歳での単身渡西を決断した
新潟発ファミリー・ストーリー
著者の小島正子(こじま まさこ)さんは、新潟市在住のフラメンコ舞踊家で、世界で活躍するフラメンコギタリスト 徳永健太郎さん、徳永康次郎さんの母です。
徳永兄弟は、中学卒業後に日本の高校へは進学せず、フラメンコギターを学ぶためにスペイン・セビージャへ渡り、クリスティーナ・ヘレン財団フラメンコ芸術学校に進学しました。
兄弟の誕生から子ども時代のエピソード、思春期の進路選択、スペインでの学び、ギターデュオとしてメジャーデビューを果たすまで、家族がどのように関わり、生きる道を見つけていったのか、小島さんのユーモアあふれる温かい文章で綴られていきます。
その子にとっての楽しい、生き生きとした学びを見つけるにはどうしたら良いのか、また親である大人たちは子どもとどのように向き合ったら良いのか、自然豊かな新潟での一家族の歩みに触れながら「マニュアル通りにはいかない子育てがあってもいい、人生は好きなように生きてもいい」と、心が楽に笑顔になってもらうための、珠玉の一冊です。
子育てで悩んだ時、人生で辛くなったときに、手元に置いて何度でも読み返したくなる、シンプルだからこそ示唆に富んだメッセージが詰まっています。
【著者プロフィール】
1964年生まれ。4歳より五十嵐瑠美子洋舞踊研究所にてモダンダンス・バレエを学ぶ。高校卒業後、ダンスの道を志し上京、日本女子体育短期大学舞踊科に進学し、舞踊全般を学びフラメンコと出会う。大学卒業後、新潟市にてフラメンコ舞踊の指導を始める。1988年より数度スペインへ渡り、ホセ・ガルバンに師事。新潟でのフラメンコ浸透を志し、県内各地に教室を開設。現在、後進の育成に力を注ぎながら、舞踊家として様々な舞台、イベント、ライブ等に出演。2006年、新潟初のスペインバル【Ambiente アンビエンテ】を開店、より一層のフラメンコ浸透に尽くしている。
Part 1 兄弟誕生
予定日ぴったりに生まれた二人
同じ親から生まれても顔も性格も異なる兄弟
Part 2 幼少期
ヒーローごっこと絵本の読み聞かせ
五歳、三歳で初スペインへ
Part 3 小学校時代
親が機転を利かせる
初めてのギターレッスン
兄弟仲が良いのはなぜ?
母・正子、フラメンコへの道
もう一人の師匠
子どもでも本番をたくさん経験させる
ゲームと学習塾には頼らない
Part 4 中学校時代
親の小言は効力なし
楽器をする子はぐれない
卓球専門誌をボロボロになるまで読みあさり
行きたい高校なんてない
進路を決めるためには
レールを降りて自分の道へ
Part 5 十五歳でスペインへ
不安でいっぱい でも手を離そう
ホームステイから友人との共同生活へ
努力は裏切らない
なりたい自分をイメージする
Part 6 帰国、日本での本格的活動へ
キャラバン活動とアルバム制作
コロナ禍を経て
大人になった子どもたちと良い関係でい続けるために
徳永兄弟年表
あとがきにかえて─家族からのメッセージ
徳永武昭/徳永健太郎/徳永康次郎

