自費出版

労働教育センターの自費出版(協力出版)実績紹介

「自分の経験や研究を一冊の本にまとめたい」「活動の記録を後世に残したい」
そんな著者の想いを形にしてきたのが、労働教育センターの自費出版サポートです。

神保町を拠点に、教育・福祉・医療・文化・地域社会など、社会に意義あるテーマを中心に数多くの出版を手がけてきました。ここでは、その中から一部の書籍をご紹介します。

『小沢流武術整体』(著者:小沢真太郎)


B5判/96ページ/定価2,750円(本体2,500円+税10%)
ISBN978-4-8450-0958-9
人生100年時代を健康で、元気で、幸せに暮らすために——。武術家・小沢真太郎氏が、50年にわたる修行と経験から編み出した独自の治療法「小沢流武術整体」を、誰にでもわかる形でまとめた実践書です。全国に数百人の弟子と100軒を超える治療院が生まれ、健康をテーマにした自費出版として多くの反響を得ています。

『中学生が綴る労働とDV ——語る・聴く・交流が生み出すエンパワーメント』(著者:久木田絹代)


四六判/160ページ/定価1,980円(本体1,800円+税10%)
ISBN978-4-8450-0960-2(協力出版)
教育現場で30年にわたり「暮らしを綴る教育」を続けてきた著者が、子どもたちの言葉から“労働”と“DV”の現実を描いた記録。一人の教師が子どもたちの声に耳を傾けることで、社会の見え方が変わっていく——そんな実践を形にした一冊です。出版後は教育関係者を中心に注目され、各地の研修や授業実践にも活用されています。

『南京に「日中不再戦の誓い」の碑を建てて ——日中労働者交流協会50年のあゆみ』(編集・発行:日中労働者交流協会)

A5判/160ページ/定価2,200円(本体2,000円+税10%)
ISBN978-4-8450-0985-5
戦後の日中友好運動の中で、日中労働者交流協会が果たしてきた役割を振り返る記念誌。「不再戦の誓い」を胸に、労働者同士の交流を通して築かれた50年の軌跡を収録しています。

平和と友好の理念を次世代に継承する一冊として、多くの読者に受け入れられました。

労働教育センターの強みとは

労働教育センターの自費出版は、単なる印刷サービスではありません。
著者の想いを丁寧に聞き取り、企画・構成・編集・デザイン、そして印刷までを一貫して支える「本づくりのパートナー」です。

私たちの強みは著者の声をじっくり聴きながら、その人らしさを一冊に落とし込む編集力にあります。
原稿を整えるのではなく、言葉の背景にある想いや体験を引き出すこと。
それこそが読者に伝わる本づくりの出発点だと考えています。

また、神保町という出版文化の中心に拠点を置き、経験豊富な編集者やデザイナーとのネットワークを活かして、
作品のテーマや目的に合わせた最適な出版形態をご提案しています。
少部数の限定出版から全国流通まで、著者の希望に寄り添う柔軟な対応が可能です。

さらに、女性代表を中心としたチームならではの細やかなサポートも私たちの特長です。
初めての出版でも安心して進められるよう、原稿整理やレイアウト、表紙デザインの相談まで、すべての工程で丁寧に伴走します。

自費出版は、誰もが自分の経験や活動、想いを社会に伝えることができる手段です。
一冊の本が、共感を生み、次の出会いや活動につながっていく——その瞬間を、私たちは数多く見てきました。

労働教育センターは、教育・福祉・文化・地域社会など、社会的なテーマを真摯に扱ってきた実績を持っています。
「伝えることに意味がある本」を形にすること、それが私たちの使命です。

当サイトでは、自費出版の費用メリット依頼までの流れなどをわかりやすく紹介しています。
初めての方も、どうぞ安心してご相談ください。
あなたの言葉を、本というかたちで未来へ届けるお手伝いをいたします。